英語教育 - 私のアプローチ その2

オアシスの英語教育の特徴は、学年や年齢、能力の異なる子どもが一緒に学ぶ事です。多忙な現代っ子のスケジュールと、コミュニケーション能力、社会的能力が伸ばせそうな環境を考え、クラスを決めます。たいがい、兄弟は一緒のクラスです。能力テストは行いません。子どもに応じて、ゴールを決めます。
何故、能力、年齢、学年等でクラスを決めないのか?
英語はコミュニケーションの道具です。コミュニケーションを必要とする環境を作り出すことが授業の狙いです。ですから、一般的なレベル別教育とはアプローチの仕方が違います。環境から学ぶ事を求められます。実社会のように、年少者は年長者から、経験が少ない子は経験豊富な子から学びます。多くの家庭には同年齢の子どもは複数いません。でも、自然にコミュニケーションします。年長者、経験者は、年少者、未経験者のモデルになるので、学習曲線が短くなります。多くの学習は様々な能力の生徒が協力して行う方法で行われます。例えば、個々が答える前に、グループで考え答えさせるステップを踏みます。こうすることで、年少者、未経験者は自己の欠点を意識しなくなり、自信をもって練習に取り組めるようになります。
学びの速い子が遅い子を、記憶が得意な子が苦手な子を、理論の理解が得意な子がそうでない子を、発音が上手な子がそうでない子を引っ張ります。この方法は大勢の様々な能力の子が効果的に学ぶのに役立ちます。実際、人数が多いほど効果が高いのです。

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