健康でエネルギーに満ちた体をつくる生活習慣

前回は健康的な体作りのための食生活について扱いました。今回は、健康でエネルギーに満ちた体を作る食生活を補足する運動について述べます。
健康的な体とは、モデルやボディビルダーのような体のことではありません。疲れにくく、病気になりにくい体のことです。
体は生活習慣を如実に表します。健康状態を改善するには健康を守る生活を送ることが最も効果的です。そもそも、健康になりたいと思いつつも不健康な生活を続けてしまうことが失敗の原因です。世の中には短期間での成果を謳う多くの健康増進方法や商品等がありますが、生活のスタイルを変えない限り無駄に終わります。
活力に満ちた体を作るには、体を動かす筋肉を鍛えることが必要です。筋肉は脂肪と炭水化物を必要としますが、余分な脂肪と炭水化物は、体から排出されなければ健康障害のもとになります。
運動は余分な脂肪と炭水化物を体外へ出すのを助けます。軽度の運動は、エネルギーを得るためにブドウ糖を消費します。中程度の運動は体内に蓄積された脂肪をエネルギーに変えるので、体脂肪を減らします。激しい運動はエネルギーを得る手段としてブドウ糖を使ってしまいます。活力に満ちた体を作るためには、脂肪を燃焼する中程度の運動が最適です。ブドウ糖が枯渇すると疲労を生じさせるからです。
エネルギーを得るために脂肪を燃焼させるような生活が健康的な生活です。

ウォーキング健康法
３０分、３キロ程度のウォーキングは、筋肉を鍛え脂肪を燃焼するので、ランニングや激しい運動より健康に良いとされています。ウォーキングには以下の様なメリットがあります。
１．手軽で続けやすく、生活に取り入れやすい
２．靴以外お金がかからない
３．天候に左右されにくく、どこでもできる
４．色々な事を考えながら行えるので、新しいアイディアの源になる
私は、どんな天気でも、毎朝１時間、６キロ程度歩くようにしています。歩くことは私にエネルギーを与えてくれ、素晴らしい気分で毎日を迎えることができます。初めは３０分程度歩きました。同じ道を歩く年配の方々に感銘を受けました。初めは疲れてたまりませんでしたが、今では何時間でも疲れることなく歩けます。
歩くことは私に様々な恩恵を与えてくれます。
１．１日を有意義に過ごせる
２．道すがら多くの方と出会える
３．遠くの物も見られて目の健康に良い。道の途中で富士山も見られる
４．歩きながら思考に没頭でき、様々な考えを生み出せる

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