先週、英語学習に役立つと思われる大切な事を新たに学びました

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先週、英語学習に役立つと思われる大切な事を新たに学びました。

Brain

どんなに多忙な日々を送っていても、ビジネスマンとして、また教師として、様々な分野で新たな事を学ぶ時間を見つける事はとても大切だと考えています。更に良き親になるため、妻や子どもたち、他人との関係を更にすばらしいものにするために、常に学び続けています。

今年はアメリカや日本などで、多くのセミナーに参加しました。直接会場に出向いたり、オンラインで受講したり、セミナーのCDを聞いたりしました。

学びは短期的にも長期的にも、私に多くの物を与えてくれます。私も妻も学ぶ事を愛しているので、子ども達にも自然と影響を与えています。子ども達の前でいつも実践しているので、子ども達を勉強させるのは簡単なことです。学びの大切さを話し、自分たちもやっているからです。

先週、英語学習に役立つと思われる大切な事を新たに学びました。子どもが大人よりも早く言語を習得する理由と、幼児期から学ぶ事の大切さです。

子どもが早く習得するのは、脳が何でも吸収するからというのは周知の事実です。必要なものは適切な環境と方法だけで、子どもはどんなことでも学びます。更に、子どもの脳は柔軟だから学ぶのが早いというのも事実です。大人の脳は、それまでの経験や習慣などが積み重ねられて柔軟でなくなっており、新しい事を学ぶのが困難になるのです。

先日、ハーバード大学の脳科学の教授のオンラインセミナーを受講しました。人間の思考と、思考に基づく行動に、恐怖や恐れなどの感覚が与える影響についての、最新の研究成果についての講演でした。

脳には、思考と行動に影響を与える場所が二つあります。不安中枢と思考中枢です。不安中枢は不安に関すること、思考中枢は思考に関することに関係があります。恐れ、不安、心配、疑念などの否定的な思考は、不安中枢に働きかけます。そして、不安中枢では血流が増え、思考中枢では減ります。脳が、危険から身を守るよう指令を出すからです。その危険が想像上のものか、実際に身に迫ったものかは問いません。

言語学習について、あてはめてあげてみましょう。小さい子どもは間違ったことを言うことを恐れません。耳にしたことを口に出すのです。楽しい環境で学べば、学んだ事をそのまま脳が吸収するのです。

私は長い間、子どもと大人の英語教育に携わってきました。特に7歳以下の子どもは何の不安も示しません。年が上がるにつれ、不安や疑念を示すようになり、学ぶスピードも落ちてきます。しかし、不安や疑念に屈しない生徒も中にはいます。そのような生徒は比較的早く英語を身に付けます。

更に、日本人の英語学習者は、外国の英語学習者に比べ不安や疑念が強い傾向があるように思えます。英語が母語でない人の多くは「ブロークンイングリッシュ」を話します。しかし、彼らは早く英語を習得していきます。世界で最も多くの人が話す言語は、実は「ブロークンイングリッシュ」なのです。

私は小さい頃から複数言語の中で生活してきました。今となっては、それらをどのように身に付けていったのか全く分かりません。自然と話せるようになっていたのです。学校で正式に英語、現地語を学びましたが、その時点で既にそれらの言語には慣れていたのです。ですから、学習は比較的簡単でした。

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