初めての受験で英検3級に合格! 小学5年生のお母様のお話

 

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オアシスに通う小学校5年生のお子さんが英検3級に合格しました。しかも初めての受験でした。面接の点数はほぼ満点でした。以下はお母様の体験談です。

-***-   お母様の体験談   -***-

サイモン先生から英検3級の受験を勧められた時、娘はあまり乗り気ではありませんでした。不合格になるのがこわかったようです。

私はもともと本人の意思を尊重するタイプ、今回も受験しなくてもいいかなとも思いましたが、先生が強く勧めてくださるし、ここ数年受験してこなかったので、そろそろチャレンジしてみてもいいのではと思い「受けるだけ受けてみたら?」と娘に勧めてみました。そうして娘は受験することになりました。

受験すると決めると娘もはりきりだして、二人で本屋に行き、英検3級の問題集を一冊購入しました。しかし問題を解いてみると、3割程度しか解けません。もっと得点できると思っていた娘の落胆ぶりに私はあわてました。嘆き悲しんだ娘は、受験をやめたいと言い出しました。私も、この様子では合格は無理だし、なにより悲しんでいる娘を見るのがつらくなり受験をやめさせようかと思いはじめていましたが、とにかく受験を勧めてくださったサイモン先生に一度相談してみようとメールしました。スタッフの方からすぐに返信が届き、日頃の娘の音読の様子やクイズの正答率から、3級のテストに太刀打ちできないとは思われない、期待している、点の取りやすいところから問題を解いていくとよい、というアドバイスをいただきました。その返信を見て娘と話し合い、長い間ずっと英語を習ってきたし、スタッフの方がせっかくそのようにおっしゃってくださるのならとにかく素直にやってみようということになり、解けなくてもあまり気にせず、その都度答えを確認してどんどん問題集を進めていきました。

娘は途中何度かくじけそうになりながらも、小学校のお友達が合格したことなども励みに、問題集に出ている単語を一生懸命覚えていきました。解説を見てもわからない時は、私も娘と一緒に答えを考えました。娘がくじけそうになったり不安になったりした時には、娘の話をよく聞いてやり、「もしも今回合格しなかったとしても全然大丈夫!またチャレンジすればいいだけだよ!」と安心させました。そうして一冊問題集を終えるころには、6割は解けるようになっていました。それは娘にとっても私にとってもうれしい驚きでした。

緊張最高潮の中で一次試験を受験、またもや緊張最高潮で今度は熱を出しながらの二次試験。緊張にも負けず受験した娘を私はとても誇らしく、愛おしく感じました。このように、受験までがとてもドラマチックであったため、合格を知った時の喜びはひとしおで、娘も心の底から喜んでいるようでした。

3級に合格してとても良かったことは、娘が、努力することの大切さを知ったようであること、英語に自信をもつようになり英語がより好きになったようであることです。すぐにではないですが、次は準2級にチャレンジしたいと自分から言うようにもなりました。がんばったのは娘ですが、そばで見守り応援することで自分が受験するような気持ちになれ、娘と英検を共有できたことは私のかけがえのない思い出です。英検を通して親子の信頼関係も増したのかなとも思います。

最後に、今回は結果的に合格できましたが、不合格だった時のことも親子でよく話し合って取り組んでいたため、例え不合格になっていたとしても冷静に対処できたのではないかと思います。

合格でも不合格でも、この受験が親子ともに良い経験になりました。

以上

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