相模原校 淵野辺校 相模大野校
週に1度1時間読むよりも毎日10分読んだ方が良いでしょう。同様に、読みたい時、時間がある時に読むよりも、毎日時間を決めて読んだ方が効果的です。
2.学習者の手本であること
まず聞き、それから音読した方が、フォニックス(発音をつづりと関連付けて学ぶ方法)よりも効果的です。第2言語の学習については特に効果的です。これには2つの理由があります。第1に、正確な発音やイントネーションを学べること。第2に、発音規則に当てはまらない単語の正しい発音を学べること。例えば、”busy”という単語は発音を聞かない限り、フォニックスでは発音できないでしょう。
オアシスでは、読者が発音を学べるオンラインの教材を使用しています。インターネット環境の整ったところなら家庭でもどこでも使用可能です。子ども達、生徒たちが、定期的、継続的に学ぶには、以下の手順が良いでしょう。
1.読む時間を決める
毎日10分が理想的です。最低でも週4日、1日10分は必要です。お風呂の前、夕食の前など、毎日行うことや規則的に行うことの前に読書の時間を設ければ継続しやすいでしょう。
2.子どもに読ませましょう
子ども自身に読みたい本を選ばせましょう。読み聞かせをして理解を促しましょう。子どもが一緒に読めるか確認しましょう。そして、子ども自身に音読させましょう。根気強く聞き、助けが必要であれば手を差し伸べましょう。定期的に行いましょう。
3.目標を決めましょう
定期的に目標を決めるよう子どもに促しましょう。子ども自身に読む本を決めさせ、いつまでに上手に読めるようになるか、今週末、今月末など、年齢や能力によって期限を決めましょう。
子どもに読書の習慣を付けさせるには、強い意志と決意が必要です。一度習慣が身に付けば、その後の管理は楽になります。
1年後、2年後、5年後、または大人になった時に、子どもや生徒にどの程度の言語能力を身に付けさせたいか、目標を定めてから始めなければなりません。これは母語を含めすべての言語学習に当てはまります。
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