素晴らしいスタートを切るために その4

先週からの続きです。

5つ目に大切なのは柔軟性です。目標に向かう過程で想定外の事態に遭遇した時に、目標を見失うことなく上手く対応する能力です。対応方法は、遭遇以降の進歩に寄与するものでなければなりません。

先 に述べたとおり、行動計画を作る際には計画に影響を与えるものを考慮しなければなりません。行程の中では、それらが計画に悪影響を与えないよう注意を払わ なければなりません。計画を遂行するためには、変更を余儀なくされることもあるでしょう。例えば、段取りや順番を変える、考えもしなかった人に助けを求め ることなどです。新たな展開や当初は知らなかった新しい情報などによって、計画から削除する条項も出てくるかもしれません。

世界は驚くべきスピードで変わっていることを忘れてはなりません。あなたの方法は常に最新で、目標に向かうものではなければなりません。

各段階ごとに進捗状況を把握し、確実に目標に近づいているか確認することが必要です。感情や感性ではなく、他の指標を用いて計りましょう。先に述べたとおり、事実はあなたの思うことと異なることもあります。結果を計画の変更を検討する材料にしましょう。

私 の授業の目標は、生徒が英語を話せるようにすることです。その為には、どの授業にも目標を設定します。最終的な目標はどのクラスも同じですが、授業ごとの 目的が異なることはよくあります。どのクラスも異なるからです。クラスの雰囲気は、参加している子ども達の人数、性格などによって異なります。授業に来る 前の出来事、天気等によっても左右されます。雰囲気が一定の日も、大きく変わる日もあります。教室の雰囲気は結果に非常に大きく影響します。

私はまず雰囲気を把握し、授業で何をすべきか決めます。同じ目標を達成するために、あるクラスにはフラッシュカードを、違うクラスにはホワイトボードを使います。また、あるクラスでは絵本を使い、違うクラスではゲームをします。

状況に適切に対応するために、内容の順番を入れ替えたりもします。生徒のやる気が低そうなときはゲームから始めます。子ども達が元気いっぱいの時は、着席できるような内容から始めます。

どんな子でも授業の恩恵を受けられるよう、方法や順番を入れ替える必要がある場合がほとんどです。

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