English Camp 2015 Report

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レッスンは8月17日(月)からです。

YMCA山中湖での2泊3日のキャンプは大成功に終わりました。3人の小学校1年生を含む13名が参加しました。ほとんどの子が顔を合わせるのは初めてでした。天候により富士山が見えなかったり、キャンプファイヤーが中止になったりしましたが、その他のアクティビティは予定通り行えました。キャンプファイヤーはゲームナイトに変更になりましたが、子ども達は大興奮で、心に残る楽しい夜になりました。

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キャンプ場へ

多くの保護者の方は相模原から山中湖までの長い道のりを心配されていましたが、往復とも渋滞に巻き込まれることなく、順調でした。出発前は車酔いを心配するお子さんもいらっしゃいましたが、有難いことに誰も酔いませんでした。更に、帰りのバスが一番の思い出になったお子さんもいたようです。キャンプ中に出来た新しい友達と、楽しかったことについて話す時間がたくさんあったからです。

ゲーム機や携帯電話は禁止、車酔いを防ぐため読書も禁止の中で、友達と話す以外にやることが無かったからでしょう。行きのバスではだまって外を見ていたかもしれませんが、帰りは大騒ぎだったようです。私は自家用車でバスの後ろを運転していたのでバスには乗車しませんでしたが、帰りのバスは大騒ぎだったと後から聞きました。

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キャンプ場では

夢に見るような経験をするのに、キャンプ場の施設は理想的でした。一生記憶に残る経験だけでなく、立派な大人になるために、子ども時代に身に付けておくべき様々な素養を養える場所でした。規則に縛られることなく遊びまわれる広いスペース、自然にあふれ、都会には無い、ゆったりとした環境でした。部屋の設備も食事もホテル級でした。

3つの子どもの性格

キャンプを通して、どの子も積極的にアクティビティに参加し、多くを学んだと思います。特に、英語を使ってのセッションやゲームです。

子どもはゲームや体を使ったアクティビティから多くを学び、それを実践するのが得意です。これらを通して、子どもの性格がみえてきます。

冒険心が旺盛な子

冒険心が旺盛な子は、リーダーの素養があります。質問をされれば一番に挙手します。この性格の子達には、盛り立ててくれる友達の存在が欠かせません。

とりあえず様子を見る子

慎重な子もいます。一番手にはなりませんが、アクティビティが始まれば積極的に参加します。この性格の子達には、刺激になるタイプの友達の存在が欠かせません。

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控えめな子

あまり積極的にアクティビティに参加しない子もいます。「やりたくない」、「できない」と言うタイプの子です。でも、自分の番が来たら参加せざるを得ず、やってみると実は一番上手だったということも多々あります。自分でも出来る事がわかり、「もっとやりたい」と言うようになります。このタイプの子達には背中を押してくれる友達の存在が必要です。

キャンプから得たこと

子ども達に正しい環境を与えれば、彼らは素晴らしい結果を生み出します。出来ないと思っていたことが出来るようになります。更に、楽しいと思えることを新たに発見することもできます。

キャンプは、子ども達が社会性を身に付け、自分が何が得意か自己分析できるようになる素晴らしい機会です。新しい何かに挑戦し、自信を身に付けるきっかけになります。キャンプの長い時間の中で、ゲームやアクティビティを通して他の子と関係を築く方法を身に付けます。子どもにとっての最高の学習場所は、今回のキャンプのように、互いが相乗効果を発揮してお互いの能力を高め合える場所なのです。

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