素晴らしいスタートを切るために その1

4月は、学校や職場など様々な場所が新たにスタートを迎える時期です。初めてのことに心配は付き物。新入学や新入園の子ども達、新しく習い事を始めた生徒さんたちは、勉強についていけるか心配かもしれません。教師、親たちも同じように心配しています。

教師であり親である私も例外ではありません。毎年4月には、我が子達、私の生徒たちについて不安に思うことがあります。更に、私自身が仕事面での目標を達成できるかどうかも気がかりです。

1年を乗り切るために、非常に参考になる6つのヒントをご紹介しましょう。

 1.過去を省みる

過去1年を振り返り、よく出来たと思うことを確認してみましょう。私は、良い結果を生んだ要因を分析するようにしています。様々な努力から生み出された結果を計るためにシンプルな方法を用います。上手くいかなかったことの分析には時間をかけないようにしています。

例えば、新しいクラスが上手く回らなかったとしましょう。生徒さんたちの成績も伸び悩んだまま。特に幼児のお子さんたちは、授業がどんなものなのかよく理解していない。そして、収拾がつかない状態になってしまう。この様な場合、年齢が上のクラスの様子を考え、「彼らも小さい頃はこんなだった、更にひどいこともあった」と、過去を正確に思い出すようにします。彼らの成長を思い出すことで、新入生のレッスン時にエネルギーと集中力が湧いてきます。過去に行った通りにすれば、新入生たちもきっと同じような成果を出せるはずだと確信できるようになります。

新しいことを始めて少し不安に思うことがあれば、過去の成功から力をもらいましょう。

2.目標を定める

多くの人が成功を収められない原因は目標を定めないからです。「目的地が分からなければ、どんな道を通ってもたどり着けない」と言うでしょう。

私は年頭に様々なことについて目標をたてます。仕事の目標、生徒たちの目標、私個人の目標などです。これらの目標が私の1年間の原動力になります。目標を達成するために時間や他のリソースを有効活用するようになります。毎年の成果が、翌年の目標を決めることになるのです。

たとえば、数段階のステップのうちの第1の目標は、生徒たちが楽しみながらもきちんと学べる環境を作り出すことです。昨年度の経験を生かし、方法や教材を改善します。

何かに取り組むときは、それに集中できるような目標を設定すべきです。評価をする時は、「まだできていないこと」」ではなく、「初期と比べてできるようになったこと」を評価するようにしましょう。たとえ些細な成果でも、理想のゴールへ向かう推進力となるでしょう。年度末までに何を習得できているかを考え、現在の状況を心配するのは止めましょう。子どもの現在の状態ではなく、達成しようとしている目標に目を向けましょう。

次回に続きます。

 Oasis英会話ブログ>> 携帯用

コメントを残す

相模原市 Oasis英会話をもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む