英語の能力を評価する

英語の能力を評価する

集団の中で学ぶ個人の能力の評価は簡単ではありません。考慮しなければならない要因が多いからです。学習に影響を与えるのは、学習者の性格、記憶、考え方、指導方法、教材、学習環境などです。評価の対象となるのは、会話力、読解力、発音、創造性、表現の正確さや文法などです。
オアシスではどの生徒も週に一度学びます。欠席しなければ1年で41時間になります。これだけでは十分ではないと言えば、控えめ過ぎる表現でしょう。ですから時間を有効に使うよう努めています。学習で最も大切なのは「入力」の段階です。リスニングだけでなく、発音や読解に多くの時間を割きます。語彙数ではなく、習った言葉の流暢さで評価します。挨拶や自己紹介には多くの時間を使いません。何故なら日常生活では挨拶は非常に短い時間であり、自己紹介は初めて他人に会った時のみだからです。自分の考え、感情、思考、意見などについて話す事の方が多いのです。
文章の創作力と文法も時間を当てます。意味の成すために言葉を並べる作業を経験させます。モノローグではなくダイアローグを練習します。基礎が完成するまでには2~3年はかかるでしょう。基礎がしっかりすれば、そこからの学びのスピードが上がり、色々なことが素早く学べるようになります。その段階からは授業のスピードが速くなります。もちろん子どもによって学習速度は違います。個人の能力は過去のレベルからどの程度上達したかで評価します。
幼児や園児のクラスでは教室に慣れるところから始めます。クラスによって異なりますが、徐々にレベルが合ってきます。
レベルを知るために児童英検や英検等のテストを受験させるようにしています。そしてその結果を見ながら授業のレベルや内容を決めています。

 

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