子どもの自律心を養う方法その1

 

自律心とは、嫌な事でもすべき事ができる、決まりを守れる能力のことです。社会で成功する為にこの能力は必須です。

英語には「一針縫っておけば、後で9針縫う手間が省ける」という諺があります。幼児のうちなら躾が簡単な上、悪い癖が付くのを防げます。 小さなことから始めましょう。私は、幼児でも責任を持たせるよう心がけています。例えば、3歳以下の授業では、おもちゃを隠さずに出しておきます。おもちゃが目に入っても、すべき事に集中する力を付けて欲しいからです。

おもちゃを手に取ってしまったら、片付け箱を持ってきて、子ども自身に箱に戻させます。この「戻す」という動作が大切です。一度戻せれば、次も戻せるようになりますが、所持してよいと言われれば、次も戻さなくて済むと思ってしまいます。 私の目標は、授業中子ども達を座らせ、集中させ続けることです。私の授業では、3歳児でも1時間座っていられます。訓練すれば徐々に出来るようになるのです。

次回は、必要な事(ピアノの練習や宿題など)を私の不在時に我が子達にやらせるノウハウについてです。

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